葬式は坊主や葬儀屋の営業努力でできたイベント|忍者猫 ブログ

葬式は坊主や葬儀屋の営業努力でできたイベント

葬式は坊主や葬儀屋の営業努力でできたイベント

「終活なんておやめなさい」(青春出版社)の著者で、
仏教学者のひろさちや氏が言う。

「葬式は死者の仕事ではありません。
遺族が自由裁量で行うものです。

仏教の経典によると、その遺族が望まなければ葬式をやらなくていいと解釈できます。
葬式をやらなくてもいいということは、お釈迦様の“お墨つき”なのです。

でも、日本中のお寺で葬式が?
あれは、お坊さんや葬儀屋の営業努力のたまもので、
仏教の教えではありません。
終活で葬式についてあれこれ指示するのはやめた方がいい」


■増加する直葬


首都圏の葬式費用は約220万円。
祭壇を設けず、すぐに火葬する直葬なら、20万~30万円ほどで済む。

ある調査によると、直葬を行う割合はまだ6%と少ないが、増加傾向だという。
地方から都心に出てきた人は、終活に備えて墓を用意しておくケースもあるだろうが、
墓もいらない。

「仏教発祥の地・インドでは、火葬が基本で、焼かれた遺骨はすべて川に流されます。
遺骨を墓に保管することはありません。

なぜかというと、死者は、死後49日でどこかの世界に生まれ変わるという
輪廻の考え方が深くかかわっているのです。

だから、墓も不要で、戒名もいりません。
戒名は仏門に入った証し。

サラリーマンの方なら、仏門とは無関係ですから、
俗名のままでいいのです。同じ理由で位牌も必要ありません」


では、埋葬しない遺骨はどうするか。

「散骨です。91年には、当時の厚生省と法務省が
『葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り(散骨は)
遺骨遺棄罪に該当しない』と発表しました。


『節度』とは、粉末状に砕いた遺骨を、周りの迷惑にならない場所にまくという配慮。
それを守れば、遺族一人一人が、故人の骨を少しずつ分けて、
思い思いの場所に散骨するのもいい。

墓がなくても、遺族が故人を思い出したときに、その都度手を合わせればいいのです」


葬儀の祭式をあれこれ指示するエンディングノートはエゴの塊で、
死を受け入れたように見せかけながら、
現世への執着心が垣間見える“執活”になっていることがほとんど。
何も考えずに旅立つ方が気軽でいいのだ。



葬儀屋は見積もりの段階では会員口数で使うほどお得と言いながら実際は使い回しの祭壇に飾り物やお金のかからないものを増やすだけでウン十万お得と言いながら利益の為に、儀式に必要だからとあれもこれもと、別途金額を明記せず後から数百万を請求します。
そして新たに入会させ終わってからも摂取し続けるシステムです。
皆に弔って頂くなら直葬して自宅で自分たちで簡易の祭壇作って49日後に散骨で十分だと思います。
ぼったくり葬儀屋にご注意を



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