あまり知られていない「実は安定した職業」 メンテナンスの会社|忍者猫 ブログ

あまり知られていない「実は安定した職業」 メンテナンスの会社

あまり知られていない「実は安定した職業」 メンテナンスの会社


まず、意外に安定しない企業を説明しましょう。

就職人気No1になった企業は危ないです

え?本当?

過去の就職人気ランキングは調べられますから、うそだと思ったら
20年前の人気企業を見てください。

おもしろいくらいに調子が悪いですよ。
就職人気No1企業は、20年するとが調子悪くなることが確認出来ます。

なんでそうなるのか?僕は、そうなるのが必然である
という仮説をたてたので説明しましょう。


ランキングで人気No1企業って、「この企業なら幸せなサラリーマン人生が送れる」。

そういう期待Maxの人がどうしても集まってしまうのではないでしょうか。


めでたく就職が決まると、周囲の人も
「え~xxに就職したの。おめでとう!人生薔薇色だね。」と、羨みます。

さて、20年後そういう人ばかりが40代になり会社を支えるようになる。
ほら、潰れるでしょ?(理由はわかりますよね!)

もちろん、歴史がある大手企業は、そういうリスクは知っています。

寄らば大樹的なメンタルな人は、できるだけ排除しようとします。


面接でも「うちに入社すれば安心だ、などと思ってないだろうね」
とくぎを刺すことは多いのです。


しかし、人気No1だとどうしてもその傾向は出てしまうし
口では「私は寄らば大樹などとは思ってません」


と言う学生も、心のどこかに、安定志向があるのです。




安定志向の人が集まると会社は脆弱になる。
これは経営理論では有名なセオリーですが、ではどうしたらいいでしょうね。

そんな中で、大手企業でも

ここは100年後も残るだろうと思える特別な企業はいくつかあります。

あまり特定の企業名を上げるのは恐縮ですが
特徴を説明しやすいので、あえて名前を出せばヤマハ。これは説明しやすい。

ここ、事業分野がめっちゃ安定していないんです!



元々楽器メーカーなのは知っているでしょう。
今も楽器は多いですが、それだけではない。

例えばノートパソコン登場時、ノートパソコンを
可能にした液晶表示チップの世界シェアの50%は
ヤマハが握ってました。


唐突にそうなったのではなく、実はそこに至る経緯がありますが
長くなるのでやめます。



半導体以外にも、プールNo1とか、ユニットバスNo1とか

トヨタにエンジンを売っていたとか
本当に多才で新しい事業をしっかり次々と立ち上げていく。


こうした、柔軟性がある企業は、しぶとく、企業自体は安定します。


社会がとんなに変化しても、そのときに社会に果たす役割をしっかり考え
新たな事業を素早く立ち上げることができる。



これが、150年会社をヤマハを成長させてきたわけです。


知り合いで役員まで努めたかたは、たしか若い頃は
バンドの手伝いをしていたはずでずがいつの間にか
半導体事業部の責任者になってました。


会社はどんどん変わっていく必要がある。


もちろん新しい人も入ってくるが、元からいる人も
変化を求められるのです。


僕はピアノの製造をやりたかったのだから
ネットワークルーターなど勉強したくありません


などという硬直した人材にはこういう企業は不向きです。


日々新しいことを学び、何にでも果敢に挑戦するような人でないとやっていけません。

いつ新事業に回されるかわからないのは嫌だ。日々勉強するのはそんなに好きじゃない。

そんな人のために、事業分野も含めて安定している企業はないか。

そういう企業は専業中堅企業に多い

ただし、こういう安定した会社で

働く人の仕事の内容は安定しません

時代の要請に合わせ、自分たちの強みを生かしつつ
エンジンを作ったり、プールを作ったり



ネットワークルーターを作ったりと、手当り次第。
そして儲からなくなれば、素早く撤退する。


中小の専業メーカーでニッチな市場をつかんでいれば
売り上げは安定します。


そうした事業には大きな組織は不要でオーバヘッドが重荷になるから
無駄を絞りこんだ中堅専業メーカーが大手より優位です。


交通信号機ならxx、ゴムパッキングならxx
業務用調味料ならxx、ちょっと社名に注意していると


あれ?この分野はみんなxx株式会社じゃん

という、中小専業メーカが見つかります。
インテルはいってる、みたいなメーカーは
あらゆる分野に存在するのです。

目立たないところでも、パソコンや
スマホのプラスティック表面に文字を描くインクを作る会社。


世界シェアNo1だそうですよ。向かうところ敵なし。
材料が進歩してスマホの表面とか
どんどんつるんつるんになるので
インクも進歩するのだそうです。



「そんな魔法のインクはどうやって作るのですか?」

とその会社の社長に聞いたら、

「それは秘密です」

だそうで。
まぁそりゃそうだ。


300人くらいで世界シェア1という感じだそうです。


積水化学とか大手ははいって来ませんか?」

と聞くと、

「いや〜世界シェアとっても数百億円の市場なので、大手では割が合わないでしょう」

だそうで。こういうニッチな専業はわりと安泰です。

ただ、それでも事業自体の浮き沈みがあります。

一般に、設備材は景気に左右されるので、景気が悪くなるとパタッと需要が落ちます。

人は採用すると40年雇わないといけません。

つまり、設備としてみると、普通は減価償却10年ですが
人の減価償却期間は40年です。


景気に左右されない業種があります

新卒採用も売上もほぼ1本調子で上昇を続ける業種
それが保守メンテナンス業界です。

社会に必要な設備の安全を守る、大事な仕事です。


鉄道の保線、電力会社の送電線整備
道路、水道、ガス管などの保守、様々です。


例えばエレベーターなどのメンテナンス会社の社長さんは
むちゃくちゃ安定成長ですよと、教えてくれました。


実際しらべると、本当です。景気に関係なく、成長していきます。


また他社が出てきて仕事を奪われるリスクも少ない。
だって10年頼んできたメンテ会社
2割安い会社に切り替えますか? 怖いよね。


よほど業務に無駄があったり、ひどい失敗を
したりしない限り、ちょっと値引きされたくらいで
お客さんが契約を変えることはない。


怖いのは信用が落ちること。


なので、こういう企業は
「安全命。品質命。死んでも手は抜きません。」
という感じの人材を好みます。


給料もだらーっとして、年齢と経験でゆっくり上がるだけ。
そのかわり実績として、解雇どころか
人員削減も40年ゼロ、というのが自慢だそうです。

以上、私が見聞きした範囲の話であり
私が話を聞いた後で変化があったこともかもしれませんが
一般に言えば、以下のような職業が安定していると思います。


景気が悪くても、めったにエレベータエスカレータは
撤去しないでしょう?


新築が減っても、すでに建っている建物を
取り壊すことは少ない。

なのでメンテの仕事は減ることがないのです。


1 あまり市場が大きくない大手などが新規参入する余地がない産業

2 日常生活に必要な設備に関する業務

3 その運用ではなくメンテナンスを行う業界

は、安定した業界であると言えると思います。

そんなに難しい話ではありません。
ただ安定した仕事であるというだけで
あなたに向くかどうかはよく考えた方がよい。


専業主婦になりたい女性は
安定した仕事を持つ男性が好みのようです。


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