銭湯、なぜ今ブーム? サービス重視と昭和萌え|忍者猫 ブログ

銭湯、なぜ今ブーム? サービス重視と昭和萌え

起爆剤は『アメトーク』
の銭湯大好き芸人みたいですね。
ここ2~3年でものすごく増えたようです

レトロな感じの銭湯。
銭湯も本屋さんと同じように
急速に減ってるようです。

僕は、昔小学生のころ先輩の
自宅で入浴したらしいですが^^
昔は、先生も家庭訪問で
入浴したらしいです。
昭和のはじめ。のころだと思いますが。

よりマニアだったら
共同浴場の200円以下を究める
などもあるようです。

銭湯も、マニアな世界があるようです。

田舎のほうが銭湯なくて
僕は池袋の武術家に
連れられ、2回銭湯
東京で入りました。

僕はレトロな感じがいいです。


銭湯、なぜ今ブーム? 
サービス重視と昭和萌え 
無類のマニアが激論 
見知らぬ人に怒られる
「それがいい」

最近、「銭湯が好き」という若者を
よく見聞きします。

もはや昭和の遺物にあらず。

一体なにが若者をひきつけるのか。
自らを「銭湯神」と名乗るライターの
ヨッピーさんと、

銭湯への愛があふれる小説を書いた
作家の小野美由紀さんに
対談してもらいました。
毎日のように通う理由は

「サービス重視」か「昭和萌え」か

……見事に正反対の「銭湯愛」とは。

銭湯神VS銭湯小説
対談の舞台も銭湯です。
ご協力いただいたのは、
東京・田端で人気の「梅の湯」さん。

梅の湯(荒川区|田端駅) 2016年秋新装オープン! 東京初の「水素風呂」

レトロモダンな内装がすてきです。
これだけでもう女子受けしそう。
インスタに投稿されそう。
1951年創業の老舗ですが、
2016年にリニューアルしたばかりです。

ここは、作家・小野美由紀さんの
お気に入りの銭湯のひとつです。

小野さんは、今年2月9日に銭湯を
舞台にした小説
「メゾン刻の湯」(ポプラ社)を
発売したばかり。
もともと銭湯が好きで、
小説の題材に選んだそうです。

小野「銭湯への愛をめっちゃ込めました。
銭湯好きに届いてほしいです!」

ヨッピーさんは、なんとケロヨン桶(おけ)を持参。

記者が写真を撮ろうとすると、
小野さんの小説をそっと
ケロヨンの中に入れてPRするあたり、
オトナの優しさを感じます。

「裸になったら何の肩書もない」

――おふたりとも、銭湯好きを
公言しておられますが、
はまったきっかけを教えてください。

小野「私はフリーライターになりたての頃に、
風呂無しアパートに住んでいて、
近所の銭湯を利用していました。

当時は仕事もお金も人脈も何もなくて。
社会との接点がなかった。
1週間誰とも口をきかない、
なんてことも普通にあって。

SNSを眺めて、自分は何者なのか、
なんてことばかり考えていた。
でも、そういう時に銭湯に行くと、
みんな裸になったら何の肩書もないじゃないですか。
子どもも老人も、ただの裸。
それが気持ちよかったんですよね」

ヨッピー「あー、めっちゃわかる!」

小野
「私が通っていた代々木八幡の『八幡湯』は、
地域コミュニティの場所でもあって。

地元のおばちゃんが、いきなり怒って入ってくる、
みたいなこともあったんですね。
でもその感じがすごく良くて。
大人になると、知らない人と
関わることって、なくなるじゃないですか」

「どんだけカッコつけたって……」

ヨッピー「肩書みたいなものが嫌いなのは
僕も同じなんですよ!僕、
インターネットでずっと六本木とか
西麻布の会員制バーの悪口を言ってるんですよね」

――肩書き?

ヨッピー「出した本にも書いたくらいですけど。
ああいう所って要は肩書と金でジャンケンをする
場所じゃないですか。

こっちはVIP席だ!じゃあこっちはシャンパンだ!
なにくそ!こっちは総合商社だぞ!みたいな!
僕、ああいうのがすごく嫌いなんですよ!」

小野「ああ、わかります。
連れてる女でポケモンやっている感じのね。
『行け!俺のピカチュウ!』みたいな」

ヨッピー「あっはっは。そうそうそう。
ほんとそう!銭湯って、
それと真逆じゃないですか。

全員裸で、肩書もなくて。
どんだけカッコつけたってチ◯チ◯
出てますからね。

ロレックスの時計つけても◯ン◯ン
出ちゃってますから。
それがなんかいいんですよ」

「悪魔がいます!!」

小野「『八幡湯』には、
認知症っぽいおばあちゃんが
毎日来ていて。言動が少しおかしくても、
みんな拒否せずに受け入れてたんですよね。

で、ある日わたし、
脱衣所でウン◯を踏んじゃったんです。
『あ!踏んだ!』って思ったら、
そのおばあちゃんが目の前にいて、
多分その人が漏らしたんだと思うんですけど、
その途端に『悪魔がいます!!』

って言われて」


――そ、それは……

小野「『ウンコ踏んだ上に悪魔かよ』
って思ったんですけど、
でもなんか、それがうれしかったんです。
『わあ!他人と関わった!』って」

ヨッピー「あっはっはっは」

小野「素足で他人の◯ンコ踏むことなんて
人生でそうそうないですからね。

小説の中でもそのエピソードは使っていて、
主人公がウ◯コを踏んで
うなだれているシーンがあるんですけど、
私はそういうところで救われた感じがあって。
そこからですね、銭湯愛は」

「集まってみんなで銭湯に行くのがうらやましかった」

――まさかウン◯が銭湯愛のきっかけにあったとは。
ヨッピーさんは、小さい頃からよく
近所の銭湯に通われていたんですよね?

ヨッピー「そうそう。僕は大阪の下町の生まれなので、
実家に風呂のないやつがけっこう周りにいたんです。
そういう連中が夜になると集まって
みんなで銭湯に行くのがうらやましかったんですよ」


――ちょっとした夜更かしですね。

ヨッピー
「子どもって家に帰る門限は5時なのに、
銭湯に行くやつら
は7時とか8時に出かけるわけじゃないですか。
あいつらは遅くまで遊んでずるいなーって。

それで親に頼んで、週1回だけ500円もらって
みんなで銭湯に行くっていう。
その経験から『銭湯は楽しいもの』
っていうイメージがありますよね」

小野
「じゃあヨッピーさんにとって、
銭湯って一人になる場所じゃなくて、
みんなでいくものだったんですね」

ヨッピー
「最初はそうでしたね。
ただ、こんなに通うようになったのは大人になって、
東京に来てからですよ。

25歳くらいの時にアトピーを発症して、
いろいろネットで調べたら
『サウナがいい』と言っている人がいて。
本当かどうかは知りませんけど
じゃあ行ってみようか、って」


――アトピーがきっかけとは……。

ヨッピー

「アトピーって風呂上がりがつらいんですよ。
乾燥して肌がかゆくなって。
でも銭湯に行ったら、
風呂上がりにぴりぴりしなかったんですよね。
家のお風呂に入るよりこっちの方がマシだなと思って、
通うようになりました」

「文化には興味が無い」「私は萌えです」

――じゃあ、最初は必要に迫られて、だったんですね。

ヨッピー
「そうそう。アトピーはその後
お医者さん変えて無事に治ったんですが、
上野の『寿湯』(東京都台東区)で
本格的に中毒になりました。

家と職場の間に寿湯があったんです。
仕事が終わって、
そのままスーツ姿でどっかでご飯食べて、
そのまんま寿湯でお風呂入って帰って寝ると
いうルーティンを毎日していました」

ヨッピー

「ただ僕、いわゆる『銭湯文化』
にはあんまり興味が無いんですよ。
『この欄間がいい』とか
『味のある下足箱が良い』みたいな、

そういう『古き良き銭湯文化』が良いって
言う人もいるんですけど、僕は単純に、
機能としての銭湯を愛しているんです」


――機能性?

ヨッピー
「だからなるべく設備が新しくて
整ってる方が良いんですよね。

よく『ヨッピーさん、いい銭湯を見つけましたよ』
って教えてもらうんですけど、
行ってみて『古き良き』っていうタイプの銭湯だと
『僕が求めてるのはこうじゃないんだよなー』ってなる。
小野さんの小説の舞台は、
どっちかと言うと『古き良き』ですよね」

小野「そうですね、萌えです。
銭湯にまつわるコミュニティとか」

「僕は機能」「私は建物が好き」

――じゃあ、おふたりの銭湯が
好きなポイントって、違うんでしょうか。

ヨッピー
「僕はやっぱり機能ですね。
お湯が熱めで水風呂があるとか、
炭酸泉もあるし露天もあるよ、とか。
サービスが行き届いているとか」

小野
「そうなんですね~。私は古い木造の建物が好きで。
六角形のタイルとか、傘立てとか、
細かいところの雰囲気も好きです」


――同じ「銭湯好き」でも、
ぜんっぜん方向性が違うんですね。

「だいぶかぶっていました」

――梅の湯を経営する栗田尚史さんによると、
まさに男女の好みは、
おふたりのような感じで分かれるんだそうです。

男性は理屈っぽくて、
「家の風呂より体にいいから、好き」。


女性はもう少し情緒的で、
「建物や雰囲気も含めて、好き」。

ちなみに、梅の湯にやってくるお客さんは、
男女半々だそうです。

小野
「でも、ヨッピーさんのオススメ銭湯の
記事を読んだら、
私の好きな銭湯とだいぶかぶっていました。
神田の『江戸遊』とか」

ヨッピー「あ、やっぱりそうですよね」

「+αを求められているんですよね。たぶん」
――好きなポイントは違うのに、好きな銭湯は同じ。
不思議です。

小野
「私たちって、銭湯に通う中では
若い方だと思いますけど、
やっぱり若いファンが求めるものって、
かぶっているところもあると思うんです。
人気の『小杉湯』(東京都杉並区)
だって、レトロで情緒があるだけじゃないですもん」

ヨッピー
「小杉湯はイベントをうったり
企業とコラボしたり、いろいろ頑張ってますもんね」

小野
「梅の湯さんも、460円でサウナは無料で、
きれいで広くて、半露天もあって、
飲み物も充実していて。

やっぱり女子だから、キレイさは大事なんです。
さすがに『古き良き』でも、
10円レンタルのタオルがカピカピだったら嫌ですね(笑)。
古き良きをいかそうと、
工夫をしている銭湯が好きです」

ヨッピー
「昔の銭湯は家に風呂がない人向けだったから、
温まって体が洗えればそれでよかったんでしょうけど、
それだけだと今は家の風呂で済んじゃいますから。
体を洗って温まるだけじゃなくて、
+αのものを求められているんですよね。
たぶん、全部カンで言ってますけど」

「安くたまれる場所なんです」

――おふたりから見ても、銭湯に若者は増えましたか?

ヨッピー
「僕は1週間に8回(1日に2回行く日もある)は
銭湯に行く人間ですけど、
ここ2~3年でマジで増えましたね。
起爆剤は『アメトーーク』の銭湯大好き芸人ですよたぶん」


小野

「銭湯って、安くたまれる場所なんですよね。
風呂上がりにみんなでダラダラする。
いま、若い人がたまれる場所って
あんまりないじゃないですか。


「銭湯フレンド』
連れだって銭湯にいく友だち


小野
「その人たちのSNSには「銭湯フレンド』と
リニューアルした銭湯行ってきました!』
みたいな写真が上がってます。
写ってるの、全員男ですけど」

「『今から勝負』的な時、銭湯に」

<ここで、対談を見守っていた
「梅の湯」の栗田さんが「そういえば」
と、声を挙げました>

栗田
「男性って5~6人の団体で
くることが多いんですよ。
風呂の中でも、団体で動くんです。

みんな同じタイミングで体を洗って、
湯船につかって、湯からあがる。

風呂くらい自分のペースで
入りたいんじゃないの?って思うんですけど」

ヨッピー
「あ~そういえば、そういう人たち、いますね」

栗田
「女性は一緒に来ても2人ですね。
あんまり団体では来ない。
で、僕は見られませんが、
スタッフによると、
女性はふたりで来ていても、
お風呂では別々に行動しているそうです」


――男女でそんな違いもあるんですね。
面白いです。

小野
「デートの前とか、
『今から勝負』的な時にも
銭湯に行くことが多いです。
体があたたまって顔色が良くなるのは
もちろんですし、
脱衣所の鏡が大きいから、
お化粧もしやすいですし」

ヨッピー
「わかるわかる! 僕も
『人前に出なきゃいけないけど二日酔いで』
っていう時は銭湯に入ってから行きます。
むくみがとれますしね。
いやほんと、おすすめですよ銭湯!」





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