パン給食が消える? 業者は悲鳴「せめて週2回出して」|忍者猫 ブログ

パン給食が消える? 業者は悲鳴「せめて週2回出して」

パン業者だって、子供達のために一生懸命
作ってきたと思う。今までお互い様で
やってきたはず。

それを「勝手につぶれたら?」みたいに
言うのは、人としてよくないと思う。

輸入が必要な小麦で作るパンよりも自国
で賄えるお米を食べるのは自然な事だと
思うんだけど、「学校の給食という文化」
を守るために週2くらいならパンでも
いいと思うよ(・∀・)


米粉パンにすれば解決?




パン給食が消える? 業者は悲鳴
「せめて週2回出して」

かつては学校給食の中心だったパン。
最近では全国平均で週1回程度しか
提供されず、業者が次々姿を消して
いるという。

なぜ、こんなに減ったのか

10月中旬、岩手県北部にある葛巻町
立江刈小。給食の時間になると、子ども
たちは持参したお弁当箱を開け始めた。

中身はほとんどがご飯だ。同町ではこの
1年、給食で主食が提供できていない。

昨年9月末、給食パンを納入していた
同県一戸町の「一野辺製パン」が
破産したためだ。

破産管財人の弁護士によると、給食パン
の回数が減ったことが一因という。

同社は米飯も提供していたため、給食で
主食が出せなくなった。

その後、他県の業者が工場を購入して
操業を始めたが、中山間地の葛巻町へは
コスト面からパンを配送できないという

町は、今年度中は児童に主食を持参
させる方針だ。

全日本パン協同組合連合会(全パン連)
によると、昭和20~40年代に6千社
あった給食パン業者は現在、1300社
を切っている。

一番の理由は、パン給食の回数が減った
ことだ。かつては週5回だったが
文部科学省の2016年の調査によると

米飯は週平均3・4回で、残りはパン
か麺。全パン連によると、パンは平均
1・3回という。

川島弘士副会長(74)は
「毎年100社消えている。せめて
週2回のパン給食が維持されないと
業者はなくなる」と言う。

今年4月に廃業した茨城県日立市の
「キムラヤ」も2年前、給食パンの
製造をやめた。

日立市などがある県北部のパン食の
回数は、週平均1・5回。

経営していた平子允秀さん(77)は
「パン給食が減ったのが閉店理由の
一つ。

週1回程度で設備投資ができない」

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