トヨタ自身が死にかけている 今トヨタを解体しないとこの先 日本は大変なことになる

製造業が破綻したらこの国は終わってしまうでしょうね。
そもそも国の政策が手落ちだったというところから始まっていることだと思います。
トヨタの直接の協力会社(そのほとんどがトヨタが筆頭株主)は両手くらい。
末端の会社となると星の数と言ってもいいくらいでしょう。
今、車が売れ続けているのは、「為替ダンピング」のおかげです。
1ドルが105円から110円の範囲内であれば、輸出業は安泰です。
しかし105円を割るようなことになると大変です。
(11月あたりから)その兆候が見えています。
(12月20日)はちなみに103円台の前半です。
このようなことが続くと大変なので、アキオくんが声明を出しました。
電気自動車の開発が一向に進まないとの
批判を受けて、ハイブリッド技術が
あるから大丈夫だと(要約)。
世界のトレンドはマイルドハイブリッドに移行しています。
トヨタのハイブリッドはもうエコカーにも
認定されていない、古のモノとなってしまったのです。
世界では、自動車産業のイノベーションが
すでに実務段階に入っています。
ですが国内を見渡すと、やっと
「頭を切り替えてみませんか?」段階です。
それもトヨタがです。
さらに、主役のハイブリッドは
電子制御の誤作動が事故を起こし
今やそれを抑えるのに必死でしょう。
それでも、トヨタが筆頭株主の会社
(少なくとも十数社は下らない)は
トヨタの意向を無視できません。
そのさらに下請けとなるとまさに星の数です。
もはやトヨタの存在自体が、この国の経済
をダメにしていると言っても過言ではないでしょう。
金儲けに固執し過ぎた結果です。
評論家の佐高信さんがトヨタ分割論という
ことを主張をしていました。
この時に国の政策でトヨタの市場席巻
を止めるべきだったのです。
今となってはもう遅いでしょう。
トヨタの斜陽化とともに、この国も
沈んでいくのでしょうね。
ちなみに中国では、電気自動車のベンチャー
だけで30社くらいはあると言われています。
また、ほぼ同じ性能のトヨタ車(国産車)なら
一桁下がる価格で販売できる時代になっているのです。
資本主義の革新とは想像的破壊です。
今トヨタを解体しないと、この先
大変なことになるのは明白です。
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