「2045年問題」とは2045年にはコンピューターの性能が人間の脳を超えるという予測です
2045年問題とは
「2045年問題」をご存知でしょうか。
「2045年問題」とは2045年にはコンピューターの性能が人間の脳を超えるという予測です。
この予測はコンピューターチップの性能が18ヶ月(1.5年)毎に2倍になると予測した
「ムーアの法則」に基づいて作られています。
ムーアの法則が発表されたのは1965年ですが
それ以降現代まで何度ももう無理だと
言われながらもコンピューターの進化は
「ムーアの法則」並のスピードで続いています。
そして、このペースでいくと2045年
にコンピューターの集積回路の複雑さは人間の脳を超えると言われています。
オーストラリアのガリスという人工知能学者はこういった
量子コンピューターが実現すると、人類の知能の一兆倍の一兆倍という知能に成るという。
結局人の脳も、言ってみればコンピューターと同じで
メモリとCPUという指令系統や思考系統が存在しており
脳神経という電線に電気信号が流れることであらゆる行動が起こっている
ナノレベルでこれをデータベース化可能になってしまうので
例えば遺伝子操作で生まれた、ドラゴンボールのセルみたいな強い生物に
生まれてすぐに地球上の偉人達の経験や記憶をコピーすると
生まれて間もない時点で既に、生物学的にも、経験的にも数百年以上生きたくらい完成された生き物が出来上がる
こんなのも実はもっと凄い未来の前の前座、副産物のようなもので
実際はさらに凄い未来になるので、こんなもの簡単に作れるだろうけど大した問題にはならない
最終的にどういう事が予想されているかと言うと
人間が人間である必要がなくなる。肉体を維持する事が非合理的となるわけだ
すると将来、自分の人格や記憶、意識だけが仮想空間上、
スーパーコンピューター上に共有されて人間は一生死なない、
言ってみれば精神や魂がコンピューター上にデータとして
生き残るような世界が待ってるかもしれない
人間の欲する物は結局、脳という古くロースペックなコンピューターによるものなわけで
より高い次元に達してしまうコンピューターの前では、人間の価値観や感覚、存在など
ハッキリ言って、人間から見たハエとかと同レベルとなる
だから結局、人間は仮想空間上に意識だけ移動させて生き続けるような未来だったり
人間を遥かに超えて進化した人工知能に、人間がゴミ扱いされて殺されてしまうのじゃないかという話になってくる
これがイーロン・マスクやホーキング博士が危惧する
シンギュラリティでAIに感情を持たせたら、人類は間違いなく滅びるという警鐘の根拠になっている
最終的に、人間は機械から逃れるために地球を脱出するハメになるだとか
脳や意識だけをコンピューターに移して、仮想空間上で自我だけが永遠に生き続けるという人もいるし神のようなレベルにまで進化した人工知能に容赦なく人類滅亡させられるという人もいるし
この辺は本当にどうなるか分からない。
何故なら、人類の全叡智を結集しても敵わない物が何をするかなんて
馬鹿な人間には見当も付かないからだ
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