切腹するときに 介錯してもらう必要があるのはなぜか?|忍者猫 ブログ

切腹するときに 介錯してもらう必要があるのはなぜか?

切腹するときに 介錯してもらう必要があるのはなぜか?

腹を切っても痛いだけで死なないからです。
とくに腸はいくら切っても即死することはありません。

殺人事件とかでお腹を刺されたら死ぬのは
多くの場合即死しているのではなく

たまたま大きな動脈を傷つけて出血多量で
死んでいるか、後日に腹膜炎などを起こして
死んでいるのです。


普通体型の人であれば、お腹を深く押していくと
体の中心当りにやや硬くドクンドクンと拍動する
棒状の部分を触れると思います。


それが大動脈でそのとなりには大静脈もあるので
そこまで深く刺して抜けば大出血してすぐに意識を失えるかも知れません。

また、運が良ければそこまで届かずとも腹を切った痛みで
失神することは出来るかも知れません。


特に腸の痛みは迷走神経反射が起こりやすいです。

便意を我慢しすぎたりして失神する人たまにいますよね。


腹を刺すくらいなら脇の下や足の付け根などを切るほうが
よほど簡単に死ねるので、一番痛いだけで
死ににくい死に方ということで逆に度胸を示せるのかも知れません。

まぁ、それを楽にしてあげようと介錯するんであれば
もはや何がしたいのかよく分かりませんが。


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