救急搬送「46病院に断られた」 知られていない医療の仕組み  |忍者猫 ブログ

救急搬送「46病院に断られた」 知られていない医療の仕組み  

救急搬送「46病院に断られた」 知られていない医療の仕組み  

これは、もう、何十年?もにわたってのシステムなので、多くの人が知っているはずなんだけど。

病院って言っても、街の小さなクリニックから大学病院までイロイロある。

で、
消防法の救急指定病院ってのがあって、緊急性から一次救急、二次救急、三次救急って分けられている。


救急車に乗る方も、足を挫いたってのから、脳梗塞みたいなのまであって
もちろんどこにでも連れてけるわけじゃないから、適切な施設に行くワケだ。


でもって、よく、高齢者がヒマにあかせて病院でアブラを売ってるっ
てのがあるけど、ああいうのは、街の小さなクリニックだよね。


大学病院でみんなで井戸端会議ってのは、あんまし見ない。

だから、コシが痛い程度で病院を気軽に利用するから
大学病院や二次救急の大きな地域病院が逼迫しちゃうわけじゃない。


もちろん、今はコロナでいろいろあるから、街の病院にコロナの
人がドっと押し寄せて、そこからアブれたおじいさんたちが
二次救急に行って井戸端会議するってのもあるのかもしれない。。
(どー考えてもナイね)


でもって、こういう大きな病院は、特定機能病院になってて
そこへ自分で勝手に、紹介状なしに行くと、5000円とか?もっと?
かかる。

再診でも2000円?2500円?

とかかかって、こういうところを井戸端会議の会場に使うのは高杉なので、まあ、行かないはず。



こういうニュースがあると、病院がパンクっていうわけだけど
こんな風に、昔からちゃんと仕分けがしてあって
ヘンな偏りが無い仕組みになってる。


なので、今までも救急車でたらい回しってのがあったけど
皆、二次三次救急、大きな病院の問題なんだよね。

高齢者が無駄に医療を食い潰すから逼迫してるワケじゃない。


本当は、今までもいろんな自治体で、情報を取りまとめて
たらい回しが起きないようなシステムを作ってきた。


だから、ITでどうにかしろなんて、もう、とっくに承知してるだろうし、やってみてるんだろうけど、うまくいかない。


日本は病床数は、世界一位。2位のアメリカと2倍ものぶっちぎりの差をつけて
世界に冠たる病床数を誇る国。それでもこういう問題がある。
どうしてだろう。


そういえば、病床数は世界一だけど、医師数はビリから二番とか、三番?
そんな感じなんだよね。

もちろん、ヒマにあかせて病院行くってのは、日本の国を滅ぼしかねないほどのマナー違反なんだけど。



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