首コリ 肩こり  根本的にはストレスがある 筋弛緩剤 ミオナールを飲んでみる|忍者猫 ブログ

首コリ 肩こり  根本的にはストレスがある 筋弛緩剤 ミオナールを飲んでみる

首コリ 肩こり  根本的にはストレスがある 筋弛緩剤 ミオナールを飲んでみる



首コリ 肩こりに 筋弛緩剤 ミオナールを飲んでみようかなと
思います

デパスより弱いかもしれませんが


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痛み止めはその名の通り痛みを止めるだけです。
それは注射だろうが飲み薬だろうが湿布薬だろうが同じです。


インドメタシンは、消炎鎮痛剤としてはよく効く薬だろうな
とは思いますが

副作用として長期的に使うと筋肉が弱くなるというのがあります。


筋肉が弱くなったらますます肩こりや
首こりはひどくなるわけで

その痛さを解消するためにインドメタシンを使い

その副作用で筋肉が弱ってこりやすくなる

という悪循環に陥るので良識あるお医者さんなら

なるべく使わないようにしていますね。



肩こりって7割くらいは精神的ストレスが関与
しているという話もあります。

肩こりを訴える人の多くが精神的ストレスを訴えるからです。


腰痛もうつ病との関連が最近よくいわれていますが
肩こりはよりそういう精神的部分と密接に関係しているようですね。


姿勢や緊張

首、肩の血流改善
緊張型頭痛は首や肩の血管の収縮が関与しています。

血流を改善することで筋肉のコリや張りを防ぐ対策には
首や肩を冷やさない、ぬるめの風呂にゆっくり入る

日常的な運動の3つがあげられます。


首や肩を冷やさないため、夏の冷房などは適切な温度に保ちます。

また寒いと感じたら衣服を1枚羽織ったり、首にスカーフを巻いたりしましょう。

入浴はぬるめのお風呂にゆっくり入りましょう。


緊張型頭痛の病態には身体的・精神的ストレスが大きく関係しています。

不自然な姿勢や同一姿勢の保持などの身体的ストレスにより
起きる末梢性因子と精神的要素や中枢性感作
という状態が複雑に関与している事は説明しました。


末梢の神経だけの問題から脳の中枢の視床にまで感作が進むと慢性化します。


まず作業中の正しい姿勢やこまめな休息を心がけましょう。

猫背であごが上向きの人は、背筋をまっすぐにしてあごを
引くように心がけましょう。


デスクワークを1時間ほど行ったら5分間は休むなど
意識して休憩をとることが大切です。


生活習慣の見直し



・暴飲暴食を繰り返してしまう

・過度の飲酒をしてしまう事がある

・運動を行わない

・睡眠が不規則で平日は睡眠不足。休日は過剰な睡眠

・ストレスが多い



日常的な運動

生活習慣の見直しと重なっている項目ですが
全身のエクササイズとは別に頚部、肩周りの運動と考えてください。


頭の重さは3-4kgあります。この重量を常に支えているのは
後頸筋群という首の後ろの筋肉です。

後頸部のマッサージ、ストレッチは頭痛発作の予防になります。

また肩まわり、腰まわりのマッサージ、ストレッチも同様です。
また肩まわりの筋肉強化も大事です。


薬物療法


1 鎮痛薬および消炎鎮痛薬・カフェイン・抗うつ薬

(1)鎮痛薬および消炎鎮痛薬

(2)カフェイン

(3)抗うつ薬(慢性緊張型頭痛に有効とされます)

2 抗不安薬・筋弛緩薬

3 ボツリヌス毒素


鎮痛薬および消炎鎮痛薬

頻発反復性緊張型頭痛や慢性緊張型頭痛が対象です。

急性期での薬物治療(頭痛発作時の頓挫薬)は
鎮痛薬およびNSAIDsを用います。


ただし頻回に鎮痛薬を使用し続ければ薬物乱用頭痛
(薬物使用過多による頭痛)の危険性が高まるため
長期間の漫然とした使用は行ってはいけません。


鎮痛薬と非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs) は
十分に有効性が証明されている治療法です。


緊張型頭痛の急性期治療とし て最も勧められています。

保険適応でもあり、高頻度に使用されているものは

アセトアミノフェ ン(カロナール)
アスピリン(バファリン )
メフ ェナム酸(ポンター ル)の 3 薬剤となります。


患者が妊婦で治療の必要があった場合は
アセ トアミノフェンの使用が勧められています。

3 薬剤以外には

イブプロフェン(ブルフェン)
ロキソプロフェン(ロキソニン)
ナプロキセン(ナイキサン)

が使用されています。


カフェイン

NSAIDsとの併用によって鎮痛効果が増強する事が知られています。
しかし消化器症状が多い事や高依存率から漫然とした投与を行うべきではありません。


抗うつ薬

緊張型頭痛はうつ病を合併しやすいこともあり
抗うつ薬は多くの有効性報告があります。

特に片頭痛でも使用するアミトリプチリンを
投与することが多くあります。


アミトリプチリンは抗うつ薬として保険適応がありますが
片頭痛でも適応がないものの使用が認められております。


実際アミトリプチリンはうつ状態の治療に用いることよりも
緊張型頭痛、片頭痛、三叉神経痛、そして頭痛以外の痺れや
疼痛に使用されることの方が多いと思われます。


口渇、便秘、めまい、眠気などの副作用に十分注意しながら
投与を行います。


副作用が少ないことから


フルボキサミン(ルボックス)
パロキセチン(パキシル)

などの選択的セロトニン再取り込み阻害薬
(SSRI)が使用されることも多いようです。

しかし過去の報告では頭痛予防に対するSSRI・SNRIの効果は否定的な結果でした。

筋弛緩薬

凝り固まった筋肉の緊張を緩和する目的で筋弛緩薬をよく用います。

チザニジン (テルネリン)は多くの報告で効果が認められており
EBMに基づくお勧め度はBランクと多剤よりも推奨度が高いお薬です。

エペリゾン(ミオナール)は緊張型頭痛によく用いられるお薬ですが
チザニジンに比べると臨床試験が少ないため


EBMに基づくお勧め度はCランクとなります。


ダントロレンなどの末梢作用薬と言われる筋弛緩薬には
緊張型頭痛に対する有効性の報告はありません。


ボツリヌス毒素

過去にボツリヌス毒素に関しては、有用性と結論付けた論文は
数多く存在しました。



しかし、2005年のメタアナリシスの結果では
慢性緊張型頭痛に対して否定的な意見で
まとめられています。


日本神経治療学会の治療指針によれば


『頭痛日数が15日以下の緊張型頭痛では,推奨レベルはグレードC2であり
慢性緊張型頭痛への治療の推奨レベルとしては,グレード C1 と考えられる.』


と記載されています。





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