腎臓が寿命を決める! リンが少ないほど長生き ホリエモンもリンが大切と言っていた|忍者猫 ブログ

腎臓が寿命を決める! リンが少ないほど長生き ホリエモンもリンが大切と言っていた

腎臓が寿命を決める! リンが少ないほど長生き ホリエモンもリンが大切と言っていた


「水分摂取は大切なんですよ」


スポーツ選手が“高地トレーニング”をする際
よく「心肺機能を鍛える」という言い方をします。


しかし、この時に鍛えられるのは、酸素を送り出す心臓でも
酸素を取り込む肺でもありません。

実は、高地トレーニングで本当に鍛えられるのは“腎臓”なのです。

人間の血液の中の酸素濃度を決めているのは腎臓です。

例えば、肉や豆類に含まれるリンは
人体に必要なミネラルの一種ですけど

血液中のリンが少ないほど長生きすることが分かっています。


しかし、このリンが不足すると、呼吸不全、心不全、骨軟化症、くる病などを発症し、
逆に多過ぎれば老化が加速してしまいます。


ですので、リンの量を適正に保たねばならないわけですが
この調整を担っているのも腎臓です。

つまり、リンの濃度が高いと老化が一気に加速しますので、
腎臓の働きが寿命に大きく影響を与えるというわけです。


高齢者の身体機能が低下して、寝たきりになった場合、
最終的に多臓器不全で亡くなるというケースが多いのですけど


この「多臓器不全が起こる引き金も腎臓にある」ということが分かってきました。


例えば、心不全の場合、血流が減少すると腎臓の血流も悪くなり、腎細胞がダメージを受けます。


体のどこかが悪くなれば、結局、最終的に腎臓がダメージを受け
腎臓が働かなくなると有害物質が水分と共に排出されず


血中のさまざまな物質の濃度のコントロールもできなくなって、
結果的に多臓器不全になってしまいます。


心臓と腎臓が連関しているという意味で

“心腎連関”


あるいは肝臓と腎臓が連関しているという

“肝腎連関”


同じように

“肺・脳・腸・骨腎連関”といって


これらは、今、医学の世界でも重要なキーワードとなっています。


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