死を間近にしたときに  その純粋な無意味さは詩に届くだろう|忍者猫 ブログ

死を間近にしたときに  その純粋な無意味さは詩に届くだろう

死を間近にしたときに  その純粋な無意味さは詩に届くだろう


辞世の句という習慣は廃れて久しいが
死を間近にしたときに


痛みや恐怖、あるいは後悔や遺産分配
などではなく詩歌に心を寄せるというのは悪くない


対人の勝ち負け、強弱に執われるのは愚かなことでもあるが、

どう見てもそれどころではない
骨と皮だけの状態になっていても


「どうやって敵を倒そうかな」


ということだけ考えていられるとしたら
その純粋な無意味さは詩に届くだろう

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