株で20%の利益を出し 次に20%の損失すると 資産が4%減る  投資は「税金」との闘い|忍者猫 ブログ

株で20%の利益を出し 次に20%の損失すると 資産が4%減る  投資は「税金」との闘い

株で20%の利益を出し 次に20%の損失すると 資産が4%減る  投資は「税金」との闘い

20%の損失を出してから、その後20%の利益を出したとしても

1.0×0.8×1.2=0.96

になり4%目減りしている事になりますね。

ちょっと語弊があるかもしれませんが、投資においては
「プラスよりマイナスの方が強い」のです。

更に恐ろしい「税金」の話をしましょうか。

あなたが株式投資で最初に得た20%の利益には20%
(今は復興特別税が加算されて20.315%)
の所得税が差し引かれますので、税引後の利益は実質16%に目減りします。

20%×(1-0.2)=16%

しかし被った20%の損失については税務署は何の補填もしてくれません。




つまり20%の損失をリカバリーするには31.25%のリターンが必要だということです。

80+(80×0.3125)×0.8=100

更に言えば税引後に16%になってしまった利益は
13.8%の損失によって失われる

116×(1-0.138)=100

ということです。

ちなみに個人投資家は「損益通算」といって
株式投資の損失を3年間繰越す事が出来ますが
それ以上は出来ません。

また、損失は繰越せますが利益は繰越す事が出来ません。


どういう事かと言うと、最初に20%の損失が先にあって
その後3年以内に20%の利益が出た場合は損益通算OKですが

3年過ぎたらNGだし、先に20%の利益を出して一度年を跨いでしまったら
税金は問答無用で持って行かれるし

その後3年以内に「20%損失が出たから払った税金を返して欲しい」
と言ってもNGだということです。




いいですか、ここで非常に重要な事をお伝えしますので必ず覚えておいて下さい。

◾️個人投資家は利益を確定させるまで課税されない


例えば30年前に投資した100万円の元本が、ほったらかしにした結果
760万円(7%複利)になっていたとして、現金化すれば
660万円の売却益の20%(132万円)を
所得税として納めなければいけません。

しかし、この株式の配当利回りが5%だったとすると
配当所得は38万円になり20%の税金を差し引かれても手元に
30.4万円が残ります。

30年前の投資元本100万円と
30年後に手元に残る配当金を比較すると、実質配当利回り30.4%という超高利回りになります。

皆さんが馬鹿にしがちなローリスクローリターンな
長期投資の魅力というのはそういうトコロにあると私は思っています。



株式やFXで稼いでいるトレーダーの方々は「相場」だけではなく「税金」とも戦い続けなければいけない宿命を背負っているんです。

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