ボクシングの減量は辛い 軽量から翌日の試合開始までに10kg以上体重を増やす どうやって増やすか?|忍者猫 ブログ

ボクシングの減量は辛い 軽量から翌日の試合開始までに10kg以上体重を増やす どうやって増やすか?

ボクシングの減量は辛い 軽量から翌日の試合開始までに10kg以上体重を増やす どうやって増やすか?


自分の体験では無いのですが、聞いた話ではオフ(試合の無い期間)の
最大体重がクラスリミットよりも5~7kg程度多い選手は普通にいるそうです。


オリンピックの体重制競技の選手もレスリングは当日計量
柔道は前日計量で試合当日にリミット体重の5%が限度と言う様に競技ごとにルールが有ります。


ボクシングの選手では前日計量をパスしないと大きなペナルティー
が課されますので、オフに計画通り減量が進まなかった選手は
試合が近づくと塩抜き水抜きで絞り上げますが


それでも駄目なら全身の毛を剃り、血を抜き、下剤とサウナで
涙も出ないほど干し上げます。


よく聞きますが、干し椎茸を口に含み、唾液で戻ったら吐き出す
なんてことまでするそうです。

知人のボディービルダーさんはオフ体重の5%は塩抜き水抜きで絞れるよ、と言っていました。


そしてボクサーは試合前日の計量をパスしたら最初は一口
のぬるま湯から始めて重湯、チキンスープと進み


消化の良さそうなものからパスタや丼モノから喰いまくるのです。
試合当日は計量しないので出来るだけ体力とスタミナを取り戻すために喰って飲むのです。


するとリミット体重が60kgならば水分だけでも3~4kg
筋グリコーゲン7~800gとその4倍ほどの結合水


脂肪と結合水で数100gの合計で7~8kgぐらいが
速やかに吸収蓄積されます。


そしてまだ消化中の胃袋や腸に滞留している飲み物の
重量まで考えると10kgぐらいは増えても不思議は有りません。


一昔前のボディービルダーさんなどコンテスト前の3ヶ月で
20kg落として1ヶ月で戻った、などと言っていましたが
最近は数kgの増減に留める選手が多くなっているようです。


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