人類の進化のイメージ  「人類史600万年間のうち約97%」は 「サルと原始人」|忍者猫 ブログ

人類の進化のイメージ  「人類史600万年間のうち約97%」は 「サルと原始人」

人類の進化のイメージ  「人類史600万年間のうち約97%」は 「サルと原始人」

「現生人類と現代人の歴史」
がペラペラなのがおわかりいただけるでしょうか?


つまり年数で見ると「人類史600万年間のうち約97%」は
「サルと原始人」です。

約20万年前にようやく「現生人類の祖先」が登場してからも
なぜか約15万年近くアフリカにとどまり続けています。

「認知革命」と呼ばれる現象が起き、道具や芸術などの
高度な文明と船を発明して人類が全世界へ
急速に広がったのはここ約5~8万年前後のことです。


ここから「文字」が発明されたのは約5000年前です。
つまり人類史において「現代人の近代文明」はまだ
1%すらも経過していない赤ちゃん以下の存在です。


もし現在がちょうど真ん中の「人類史の折り返し地点」
であるとすれば、ここから先の人類の歴史は「あと約600万年」あることになります。


また恐竜が絶滅した隕石衝突は6600万年前ですが
このような「小動物が生き残れるレベルの大量絶滅」
を進歩した人類が生き残れないとは考えにくいです。


人類が大量絶滅を回避できれば数億年の時間があると考えられます。
さらに太陽の膨張によって地球が終わると予想されるのは10億年以上先です。


つまり人類は絶滅を回避する限り「600万年〜10億年」の時間的な
猶予があります。


人類がかなりしくじったとしても
「10万年から20万年、少なくとも1万年」はありそうです。


しかしながら産業革命が起きてからまだ「約200年ぐらい」
しか経過していません。この間に世界人口は「約7倍」に増加しています。


月面着陸に成功してからは「約50年」ですが
すでに火星への進出を始めようとしています。

スマホが普及したのはほんの「10数年前」に過ぎません。
これらの「現代文明の急速な進歩」を「数百年前の人々」
が予想したり想像したりすることはまったく不可能です。


つまり「これから先の人類史は明らかにヤバイ」です。

私たち現代人は「数百年後の未来」や「10数年後の未来」
を予想することすらまったくできないにもかかわらず
未来の人類は「1万年から数億年」もの
「科学文明を発達させる年数」があります。


この膨大な年数は私たちの寿命がある日突然500年に
伸びたり1000年間の冷凍睡眠に挑戦してもまったく足りない年数です。

「おそらく未来人は地球が滅びる前に、私たちには理解できない
高度な技術を駆使して、どこかの惑星へ移住しているだろう」
と言えます。

未来人の文明は予想不可能なので


「人類はそのうち滅びる、つまり1万年後の地球は岩と砂ばかりの不毛な更地である」
といったように理解が可能な予想をしたくなりますが


おそらく人類滅亡論はノストラダムスの大予言のようにハズれるでしょう。

人口から見ても科学技術から見ても、人類が絶滅を回避するための要素は増え続けています。

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